大樋美術館館内
見学+大樋長左衛門氏案内の特別ツアー
五感で感じる、金沢の茶文化と
大樋焼の魅力にふれる旅
江戸時代から360年の歴史を誇る「大樋焼」。京都の楽焼をルーツに持ち、金沢の茶道文化を語る上で欠かせない存在として、この地に根付いてきました。ろくろを一切使わず、手びねりで成形するのが特徴で、ヘラで削り出された表情の豊かさや、釉薬の飴色が生み出す独特の輝きに魅了されます。
今回は、十一代大樋長左衛門(年雄)氏のナビゲートのもと、大樋美術館を巡る貴重な体験をさせていただきました。初代長左衛門から当代までの大樋焼作品や、加賀藩に縁の深い茶道具が展示されており、さらに大樋家と関わりの深い文化人たちが遺した作品や資料を鑑賞できる特別な時間。各作品が生まれた背景や作者の人柄についても詳しく説明いただき、面白いエピソードも満載でした。そして、ここだけのスペシャルな体験が、茶室「年々庵」での呈茶体験。歴代の大樋長左衛門作の茶盌の中から、好きなものを選び、実際に手に取って使用できる贅沢な機会です。その重厚感ある見た目とは裏腹に、手にしっくりと馴染み、抹茶をいただく際の口当たりの柔らかさに驚きました。
時を超えた美と匠の心をじっくり堪能できたひと時。大樋焼が生み出す繊細な魅力と、歴史を感じる貴重な体験は、私にとって一生の思い出となりました。
歴代が作った一つひとつの作品に個性があり、
卓越した技術の美しさがあります。
十一代の案内により学びを深める経験は、
とても貴重なもの。見応えも十分でした。
二代大樋長左衛門の作品をはじめ、美しい
貴重な茶盌たち。
呈茶体験では、歴史的に価値のある茶盌を、
実際に手に取ることができる特別な機会。
※今回は特別に、茶室「芳土庵」で
呈茶体験をさせていただきました
私が選んだのは、八代と九代の合作の茶盌。
抹茶を飲み終わった後も
じっくり眺めていたくなる美しさでした。
建築家・隈研吾氏設計による「大樋ギャラリー」では、十一代が制作した皿や徳利など、
普段使いしやすいアイテムも並ぶ。
Shop data
- 問合せ先
- 大樋美術館
石川県金沢市橋場町2-17
電話番号:076-221-2397
<十一代 大樋長左衛門(年雄)によるギャラリートーク、茶会の体験は「金沢一期一会」>
一般社団法人金沢市観光協会
石川県金沢市木ノ新保町1-1-1 金沢駅構内
電話番号:076-232-5555 - 定休日
- 無休
- 料金
- 入館料 一般700円、小学生・中学生500円
金沢一期一会の料金はお問合せ(金沢市観光協会まで) - 受付時間
- 9:00~17:00
(金沢一期一会:基本、平日の10:00~17:00)
※入館は予約不要 - URL
-
大樋美術館
http://www.ohimuseum.com/index.html
※ギャラリートークは金沢一期一会より要予約
金沢一期一会お申込み
https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/everyone/article/detail_291.html - 定員
- (金沢一期一会)10名程度まで